さて、今回は実際の無料体験学習の内容について。
2歳3ヶ月の小さな子どもの場合、公文の無料体験学習は一体何をするのか。
実際に無料体験学習をしてきたので、レポートをまとめます。
面談の時に渡されたプリントを家でもトライ
面談の際に、ズンズンという運筆のプリントを10枚もらいました。
まだ器用には書けませんが、思うままに線や点を書いてくれました。
公文のプリントはまだ2歳前半の娘には小さいので、すぐに紙をはみ出してしまうけれど、消しゴムで消せば済むので、今はやりたいようにやらせています。
たまに、Amazonで買った大きな模造紙を出して思う存分欠かせています。クレヨンや鉛筆を持つ感覚、線を引く感覚を積み重ねていければ嬉しい!
まだ書くことについてそこまで興味がないようで、大人の私が隣で鉛筆を使って書く姿を見せたりして、それとなーく書くことに誘導していますが、成功率は・・・6割くらいでしょうか。笑
結局、事前の面談から無料体験学習本番までの約1週間で、もらったプリントの半分くらいはこなすことができました。
無料体験学習では国語をトライ
面談は教室がお休みの時でしたが、無料体験学習は、実際の教室のオープン日に、他の公文生たちに混ざって授業を受けてみるというもの。
仕事を終え、いつも通り17時半頃保育園へ。
その日はいつもと違い、帰り道に公文の教室に寄りました。
夏休みの遅い時間ということもあり、普段よりは人は少ないとのこと。
それでも、小学校高学年くらいの子が2人、年長さん〜小学校低学年くらいの子が3人、黙々と課題に取り組んでいて、さらに先生に加えて採点係のスタッフさんが2名。
私は生まれも育ちもド田舎だったので、公文はおろか、学習塾というものに通ったこともないので、正直、娘と同じくらいに、公文の独特の雰囲気に少し戸惑いました(笑)
前回の面談時に、「もし2歳前半くらいで公文をスタートするなら、まずは国語だけをお勧めします」というアドバイスに従い、無料体験学習では国語を選択しました。
といっても、娘はまだ2歳。
国語のプリントも、一番最初の7a。
動物のイラストと、その名前がひらがなで書かれたプリントを見せられ、「これ、何かな?」と先生から聞かれ、名前を答える。その名前に対応するひらがなを目で見て、音と一緒に脳にインプットしていく、というトレーニング。
案の定(?)、慣れない先生と慣れない場所と慣れないお友達の影響で、娘はフリーズ。
家ではちゃんと答えられる単語も、無言でした。
あとで先生に聞きましたが、2歳前半であれば泣いてしまったり席に座っていられない子が圧倒的に多い中、声に出して答えられはしなかったものの、ちゃんと椅子に座ったままじっとプリントを興味深そうに眺めることができただけでも満点の出来栄えとのこと。
先生、優しいお言葉ありがとうございます・・・😢
無料体験学習では、国語のプリントを20枚やって終了。
正味、5分くらい。
ただ、幼児の集中力は年齢+1分が限界とも言われており、2歳の娘は3分もてば頑張った方ということを考えると、5分でも十分長く頑張りました。
公文に入会する?
公文の無料体験学習を受けてみて、率直に思ったこと。
- 学習習慣が身につきそう。
- 先生から教わるという受動的な学習スタイルではなく、能動的な学習スタイルが定着しそう。
- 他の子供達が集中して学習に取り組む姿を間近でみることができる。
- 音読がメインの学習方法なら、家でも出来そう。
ということで、公文での学習の高いポテンシャルは実感したものの、まだ家でできるレベルの学習かな、というのが正直なところ。
あと半年くらい待って、もう少し書くことや鉛筆に慣れて、実際にひらがなを書くフェーズに近づいたら改めて入会を検討してみようかな。
当面は、市販のこのカードを使い倒そうと思います。