安全なねんねスペース確保に欠かせないベビーベッド
出産後使わなかったベビーグッズの例として挙げられるベビーベッド。
ですが1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんのために、安心・安全に寝ることのできる環境を整えてあげることはとても大切。
赤ちゃんの突然死(SIDS)を防ぐためには、親子同室かつ別の寝床という睡眠環境がベストだと研究で明らかになっています。
添い寝や添い乳は、寝不足がちのママにとって楽な方法だと思いますが、その分赤ちゃんの突然死のリスクが高く、実際に不幸な事故がいくつも起きています。
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こうした就寝中の不幸な事故を防止するためにも、赤ちゃんが1歳になるまでは親子同室かつベビーベッド(親と別の寝床)で寝かせることが推奨されているのです。
理想的な赤ちゃんの寝る場所など、子育てに関する疑問を客観的に分析して解説!
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もちろん、親子で同じ寝床で寝ることが悪いということではありません。
寝床に掛け布団や枕、ぬいぐるみを置かないなど最大限のリスクヘッジをした上で、親子で同じベッド/寝床で安全に赤ちゃんと寝ている家庭もたくさんあります。
ベビーベッドはレンタルもありますが、
- 1年間のレンタル費用を考えると、購入した方が安いこと
- 返却が面倒そうだった(外箱をとっておく、返送用に解体して箱にしまう、など)
といった点を踏まえ、私たちは予定日の2ヶ月前に商品を購入しました。
まずは1〜2ヶ月間、商品をお試しのためにレンタルするというのもアリですね!
私たちが購入したのは、カトージ(KATOJI)のベビーベッド・ハイタイプ。
- 夫婦とも背が高く、ハイタイプはおむつ替えで腰に負担が少なそう
- 収納を兼ねている
- 成長に応じて床板の高さを調整することが出来、長期間利用できそう
- 寝床が十分に広い(内寸:120cm x 70cm)
という理由でチョイス。
使い始めて2ヶ月ほど経ちましたので、組み立てや使用感をレビューしたいと思います。
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組み立てはそこそこ大変、所要時間は約30分
総重量は20kg。
板を1つずつネジで固定しながら組み立てます。
組み立て作業自体はシンプルで簡単でしたが、パーツの板が重いため、1人で組み立てるのは少し大変かもしれません。
完成品がこちら!(飼い猫たちが熱い視線を送っています…笑)
匂いやパーツの破損などもなくキレイな状態で届き、満足のいくお買い物でした♪
2ヶ月使ってみて、率直な感想
1LDKの我が家では、ココちゃんは1日の大半をベビーベッドで過ごしています。
そのため、おむつ替え・お着替えといったココちゃんのお世話もほとんどベビーベッドの上。
1番気に入っているのは、ハイタイプなのでお世話のときの腰の負担が少ないこと。
ただやはり多少は前屈みになるので、長時間同じ姿勢だと疲れますね…。汗
その他、良い点/残念な点をまとめると下表のとおり。
Good Point | Bad Point |
収納力が高い! | ママ一人では組み立てが大変 |
ねんねスペースが広々している | 背が高いパパは、ハイタイプの恩恵をあまり感じられない |
高いところでねんねしているので、離れたところからでもココちゃんの様子見をしやすい | |
値段がお手頃 |
ベッドの柵もしっかりしているので、赤ちゃんが飽きないように色々工夫やアレンジもしやすい!
ココちゃんは、ベビーベッドにつけたくまのプーさんのメリーがお気に入り♪
ポチップ
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寝床の高さは、赤ちゃんの落下を防ぐために寝返り期・つかまり立ち期にそれぞれ一段ずつ下げる設計になっています。
その時になったら、また使用感を追記したいと思います!