保育園には、色んな子どもたちが通っています。
うちみたいにペットを飼っている家庭もあれば、動物アレルギーの子もいて、みんなが同じ施設で過ごします。
ペットを飼う立場としてはそれはもうとても気を遣っているつもりなのですが…お迎えの時に担任の先生から「お洋服に猫ちゃんの毛がついていました」と指摘されることもあります。
と弱音を吐くのは簡単ですが、集団生活で周りに迷惑をかけるわけにはいかない。
母として飼い主として試行錯誤を繰り返し、指摘を受けることはめっきり減りました。
そこで、
- 保育園や幼稚園にお子さんを通わせている
- 猫や犬などのペットを飼っている
- 保育園から、ペットの毛を指摘されてしまった!
という方に少しでも参考になればと思い、対策をまとめました。
- 我が家の猫は3匹
- ラガマフィン2匹+ミヌエット1匹
- みんな長毛猫
- 家は戸建て(4LDK)
- 娘のココちゃんは0歳から保育園に通園中(本記事の執筆時点で2歳)
【対策1】 常にコロコロ
基本中の基本かも知れませんが、やはりコロコロの効果はかなり高いです。
玄関とリビング、脱衣所にコロコロを設置。
- 洗濯乾燥機の運転終了後、洗濯機から取り出した直後
- 家を出る前
- しばらく家に置いておいた衣類を通園カバンにしまうとき
とにかくこまめにコロコロしています。
特に、保育園で毎日使うもの(給食のエプロンや、園にストックしておく着替え等…)は、洗濯機から取り出してそのまま保育園にまた持っていくので、そのタイミングでコロコロしてしまえば、かなりキレイになります。
【対策2】洗濯物を干す前にシワを伸ばすように、バンバンはたいて猫の毛を落とす
コロコロをする前に、乾燥機から取り出してバンバンとはたくと毛や毛玉が結構落ちてくれ流ので、その後が少し楽になります。
子供用の衣類やタオルは小さいので、全部の洗濯物に対してこの技が使えるわけではないかもしれませんが…
いちいち全部をコロコロするのも、毎日のことだとどうしても大変ですが、はたくことで数秒で毛を飛ばせるので、忙しい朝はこれでなんとか時間短縮を図っています…!
【対策3】ほこり取り用の洗濯ネットを利用する
洗濯機に入れるだけで毛を絡め取ってくれる便利グッズがいくつかあります。
我が家で使っているのは吸毛スポンジという比較的大きなサイズのペットの毛対策グッズですが、同様の効果のあるものは他にもたくさん販売されています。
洗濯物に付着しているペットの毛を、洗濯しながらこのスポンジが一定程度絡め取ってくれています。劇的な効果を感じるというほどではないですが、やはりこのスポンジを入れて洗濯した日は、乾燥機から取り出した時の洗濯物に付着している毛の量が少なく感じます。
【対策4】すぐにビニール袋に入れて猫の毛をブロック
対策1〜3で見てきたような対策をしても、そのまま少しでも部屋に放置すると、家中にある猫の毛が付着してしまうのでもったいない!
乾燥機から取り出してコロコロしたら、ビニールに入れて通園カバンにしまい、猫の毛がつくのを予防しましょう!
【対策5】暇さえあれば猫のブラッシング&毎日掃除機
これは直接の改善策ということではないですが…
猫を飼っていれば、猫の毛を完全にシャットアウトしたり、全く無いようにキレイに掃除をするということは、残念ながら不可能です。
ですが、手入れや掃除が行き届いていないがゆえに、本来だったら防げたはずの猫の毛がたくさん付着してしまうということはあると思います。
我が家のように、小さなこどもを育てながら保育園に通わせながら働き、さらに猫様のお世話もしているなんて、ものすごく忙しいということは想像に難くないですが、それでも隙間時間にブラッシングしたり、最低でも一日一度は掃除機をかけたりすることで、だいぶ改善します。
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(ブラッシングで取れた毛も、ワンタッチでブラシから外して、簡単にまとめてゴミ箱にポイっとできるのが超便利!!)
掃除機がけも、毎日全部屋を掃除するのは大変ですが日課にしてしまえば意外と苦にならずに毎日できます。
我が家では、
- 物の少ない部屋(寝室など)には自動お掃除ロボットを置いて完全自動化
- コードレス掃除機でコンセントの抜き差しを省略
と工夫しています。
番外編:保育園からされたアドバイス
最後に、保育園に「他のご家庭ではどう対策されているかご存知ですか?」と相談した際に教えてもらったアイディアがこちら。
- 徹底的にコロコロ
- 猫が絶対に立ち入らない部屋を作る
- 二回洗濯する
ペットの飼い主として…というか、我が家のニャンズの飼い主として、娘ちゃんと同じ保育園に通う子の、そして娘ちゃん本人の迷惑になるようなことになってはならない!!
という決意のもと、これからもより良い方法がないか、模索し続けていこうと思います。